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昭和レトロまつり! [映画・TV]

 沼津で開催された「昭和レトロまつり」に行ってきた。
何がスゴイって、ゲストが超豪華だった。
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右から、「ミラーマン」の主人公・鏡京太郎を演じた石田信之氏。
「少年探偵団」でマジョこと秋吉めぐみを演じた山添三千代氏。
「バトルフィーバーJ」でバトルフランスこと志田京介を演じた倉地雄平(現:倉知成満)氏。
「帰ってきたウルトラマン」のスーツアクター、「電人ザボーガー」の中野刑事「大戦隊ゴーグルⅤ」のイガアナ博士を演じたきくち英一氏。
「人造人間キカイダー」のジロー、「イナズマン」の渡五郎、「バトルフィーバーJ」の二代目バトルコサックこと神誠を演じた伴大介氏。
「マッハバロン」や「ガンバの冒険」の主題歌を歌ったすぎうらよしひろ氏。
そして司会のショッカーO野氏。
一人来るだけでも行く価値十分だ。

 サイン会の後、16ミリフィルムの上映会があった。
上演したのはまず「バトルフィーバーJ」第19話。
この回はまだコサックが初代なので、伴氏は出ていないんだよな。

 ちなみに初代コサックは強化スーツを持っていない時に敵組織の襲撃を受けて落命した。
持っていかない理由を仲間に聞かれた時「クリーニングに出している。」と答えるシーンがあった。
後にこのシーンを採り上げて「強化スーツをクリーニングに出したために死んだヒーロー」としてネタにされたことがある。
実際はある少女の祖父が敵組織に殺されるのを守り切ることができず、目の前で祖父を殺された少女がずっとふさぎ込んでしまった。
ようやく心を開いた少女を気分転換に外に連れだそうとしたのだが、少女は強化スーツを「血の匂いがする」と怖がったため、強化スーツを持たずに出掛けようとしたのだ。
そこを仲間に見咎められたため、「クリーニング」と誤魔化したのだ。
報道の恐ろしさを痛感する出来事でもあった。

 「バトルフィーバーJ」にはヒーロー側の組織の一員として日高のり子氏も出演してい。
今見ると、声が浅倉南に聞こえてしまって何ともいえなかった。
その弟役は二代目大五郎だった。

 次が「ミラーマン」第40話。
最後が「電人ザボーガー」第2話だった。
第2話は第3話と続きになっているので、中途半端な感じが否めなかった。
後半の恐竜軍団シリーズだったらエンディングにきくち氏が出ていたのに。

 そういえば「マッハバロン」の主題歌は、無名時代のオフコースが歌っていたという都市伝説が80年代に流れていたことがあった。
すぎうら氏が所属していたのは「ノラ」。
オフコースと同じ系統のバンドで、80年代にオフコースが脚光を浴びていたことから両者を混同したのだろうか。
今と違ってネット情報なんてなかった時代だったからなぁ。

 本当に楽しいひとときだった。
またこういう企画ないかなぁ。
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