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甲州に行ってきた! [歴史]

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 秋休み初日、甲州に行ってきた。
最大の目的地は恵林寺。
天正10(1582)年の武田氏滅亡時、織田氏によって焼き討ちにされた寺だ。
原因は、恵林寺が寺内に逃げ込んだ六角義弼の引渡しを拒否したことにある。
仏教勢力が政治に介入することを嫌った信長によるものだ。
快川紹喜の「心頭を滅却すれば火も自ら涼し」とはこの時の言葉だ。
この言葉、快川紹喜のオリジナルだと思っていたが、禅書の一節だそうだ。

 宝物館に「孫子の旗」、所謂「風林火山の旗」の実物があった。
ドラマで見られるような整った字体とは違い、非常に重みのある旗だった。
学芸員がいろいろ話をしてくれた。
自分も答えると、気をよくしたのか、さらにいろいろ話してくれた。
歴史好きとしては、話に答えてもらえると嬉しいものだ。

 境内に土蔵のような建物があり、中をのぞくと僧らしき人物の像があった。
説明は何も書いていなかったので、何なのかわからなかった。
寺の人に聞こうと思っていたのだが、結局聞き忘れてしまった。
一体あの像は何だったのか。
遠いところではないし、ぶどうやワインもあるので、また行くこともあるだろう。
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