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ライダー車輪 [映画・TV]

 仮面ライダー1号・2号によるツープラトン攻撃「ライダー車輪」。
厳密には二つあり、先出は対イソギンチャック戦。
ダブルライダーで所謂「地獄車」を行い、次の技への布石とした。

 だが今回の対象はショッカーライダーに対して放ったライダー車輪。
1号と2号をショッカーライダー六体が三体ずつ円陣を描いて追いかける。
ある程度のところで1号・2号がジャンプ。
ショッカーライダーもこれを追いかけてジャンプ。
1号・2号はうまく交差するが、ショッカーライダーは激突して爆発。
何か呆気ない印象だった。

 この技の詳細を知ったのは「仮面ライダーSPIRITS」。
高速回転することで真空状態、スリップトリーム現象が発生。
1号と2号は紙一重で交差できるが、ショッカーライダーは逃げ場がない。
ま、小学生でこの説明を聞いても今イチピンと来なかっただろうが。

本能寺ホテル [映画・TV]

 映画「本能寺ホテル」を見てきた。
当初の予定では先々週の火曜日のはずだった。
何だかんだで延び延びになり、やっと今日行けた。
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 ネタバレしない程度にストーリーを紹介。
やりたいことが見つからない主人公が本能寺にタイムスリップ。
信長と接することでやりたいことを見つけるというものだ。

 本能寺の変の真相については深くは語られていない。
蘭丸が光秀を打擲するシーンがあった。
だから怨恨説と言えなくもない。
本筋には殆ど関係ないが。

 ちなみに信長は主人公から光秀謀反を知らされた。
だが脱出はしなかった。
秀吉に後を託す手紙を送った。
主人公が持っていたパンフレットには人々の笑顔があった。
自分がいなくなっても、人々が笑顔になるならいい。
そんな感じだった。
秀吉に託すというのは安易な感じだが…。

 主人公・綾瀬はるかの恋人の父親役で近藤正臣が出ていた。
近藤正臣といえば「国盗り物語」の明智光秀。
何かやってくれないかと思ったが、それはなかった。
脚本が三谷幸喜だったらあったかな。

TVをHDを接続してみた。 [映画・TV]

 AQUOS LC-50W20-BにHDDを接続した。
レコーダーでダブル録画ができるので、問題なかった。
さらに重複しても前のレコーダーで録画できる。
だから今まで必要がなかった。

 今週見たい番組がトリプルブッキングした。
しかも、そのうち二番組がBSなのだ。
前のレコーダーにはBSをつなげていないのだ。

 手っ取り早い方法は、TVのBSケーブルを挿し換えればいい。
だがあまり現状の配線を変えたくなかった。
HDはPC用にまわすこともできる。

 昨夜Amazonで注文したら、今日の午後に届いた。
接続して初期化し、機器登録したらすぐに使用可能になった。
とりあえず録画テストも完了。
なかなかいい感じだ。
ダビングはできないから見るだけだが。

LDプレーヤー [映画・TV]

 一年くらい前からLDプレーヤーの調子が悪くなった。
再生しようとすると、途中で止まってしまう。
修理に出そうと思いつつ、取り外しが面倒で延び延びに。
やっと外す気になった。

 出す前に動作確認をしようと思った。
だが、BDレコーダーの入力端子に接続しても見られない。
テレビにアナログ端子は1系統しかなく、ふさがっている。
仕方なくそれを外して接続。
あれ?問題なく見られるぞ。

 AV機器を買う時、メディアの方から入ることが多かった。
最初はビデオデッキ。
高校の時、一番最初にビデオデッキを買った友人がいた。
当時「仮面ライダーX」の再放送を夕方やっていた。
どうしても見たくて、友人に頼んで録画してもらっていた。
ちなみに友人のデッキはベータだった。
そのため自分の家でデッキを買う時もベータになった。

 CDも、友人にカセットにダビングしてもらっていた。
キャンディーズのベスト版だった。

 そしてLDプレーヤー。
雑誌で発見した「アイアンキング・パーフェクトファイル」。
これが出たので買ってしまった。
アイアンキングは小学生の時にやっていた特撮番組。
大学の時にテレビ埼玉で再放送をしていた。
これも友人に頼んで録画してもらっていた。
だが最終回の一つ前で終了してしまったらしい。

 ちなみにこのことが後年話題になっていた。
「ウルトラマンが最終回で怪獣と一緒に街を破壊していた。」
こんな都市伝説が生まれていたらしい。
そう、これはアイアンキングの話。
解決編である最終回が放送されなかったためだ。

 話をLDプレーヤーに戻そう。
いよいよ購入となった時、候補はSONYとPIONEER。
自分の傾向だと、SONYになったはずだった。
ジョグシャトルも付いていたし、性能的にはSONYだった。
しかしこの時はPIONEERにした。
当時の自分のテレビにはビデオ入力端子がなかった。
アンテナ端子が付いているのはPIONEERだけだったのだ。
その時はビデオデッキの入力端子につなぐという発想がなかった。

 LDってせっかくデジタルなのに、そのままコピーができない。
これって何とかならないのかな。

フレッツ・テレビ [映画・TV]

 台風シーズンで気になるのが天候によるスカパーの受信障害。
打開策として検討したのが「スカパー光」。
これならネット経由だから受信障害はない。

 ならばということで、いろいろと調査。
スカパー光を導入するには「フレッツ・テレビ」を導入する必要がある。
フレッツ・テレビはネット経由だから、これも受信障害の心配はない。
現在はCATVなので地上波は心配ない。
だがBSはアンテナ受信なので、導入のメリットはある。

 ここで落とし穴を発見!
フレッツ・テレビのチャンネルリストにテレビ東京が入っていない!
これは結構痛い!
BSの受信とテレビ東京では、テレビ東京の方が重い。

 さらに追い打ち。
そもそもの問題だったスカパー光だが、チャンネル銀河がない!
帯域の関係でダメということなので、今後導入の可能性は低い。

 という訳で、結局断念するとかなさそうだ。
解約金はないみたいだから、試してみるのはいいかも知れないが。

名探偵コナン「純黒の悪夢」 [映画・TV]

 劇場版名探偵コナン「純黒の悪夢」を観てきた。
今回で20作目。
黒の組織も出てくるということで期待大である。
ちなみに全20作品の中で、黒の組織が直接関与のは意外と少ない。
第5作「天国へのカウントダウン」、第13作「漆黒の追跡者」に続いて3作目だ。

 目玉の1つであるゲスト声優は天海祐希だった。
黒の組織のメンバー「キュラソー」を演じた。
この名で連想したのはウルトラセブンに登場した「キュラソ星人」。
ガソリンが好物の宇宙囚人だった。
怪獣百科でなぜかキュラソ星人だけが絵だった。

 ドラマで見慣れているだけに、そのまま天海祐希がいる感じ。
何ならCGで本人を合成しても違和感はないかも。
もちろん十分に楽しむことができた。

 ラストは泣けたなぁ~。
ネタバレになるからまだ言えないけど。

バーボンは伊達刑事だけでなく、松田刑事とも親しかったのね。
何かの伏線にはなっているのかな?
今回は大っぴらに公安として動いていたけど、大丈夫なのか?

 ジェイムズ・ブラックの声が何か違う気がした。
家弓家正氏が2014年の9月に亡くなっていたそうだ。
聞いたことあったような気もするけど、忘れていた。

 今回が面白いと、次回は微妙になるかな。
服部平次が関係するみたいだけど。

仮面ライダー1号 [映画・TV]

 映画「仮面ライダー1号」を見た。
藤岡弘、氏が本郷猛を演じ、立花藤兵衛も関係している。
そういう点では正しい仮面ライダーの世界と言える。

 だが、悪の軍団は「ショッカー」のまま。
本来の系譜ではゲルダムと統合してゲルショッカーとなった。
そしてさらにデストロンとして再編成された。
これらはすべてなかったことになっていた。
(ゲルショッカーのガニコウモルは出ていたが…。)
仲間たち、という話は出たので、続くライダーは匂わせていた。

 ま、パラレルワールドと割り切れば、楽しめる作品だった。
地獄大使が漫画版を思わせる感じがした。
思わせるだけで結構違いはあるけど。

 ちなみに漫画版の地獄大使はガニコウモルに殺されかけた。
だが最期の力を振り絞ってガラガランダに変身。
ガニコウモルの動きを封じてライダーを援護した。
本作では援護まではいかなかったが。
「きっと生き返って必ず貴様を倒してやる!」なら最高だったのだが。

 似たようなケースで「平成ウルトラセブン」というのがあった。
「ウルトラセブン」の世界がずっと続いた世界だ。
だから防衛チームもウルトラ警備隊のまま。
後のMATやTAC等、その後のチームの系譜はない。
もちろん、セブンが隊長となったMACもない。

 だが、モロボシダンの森次晃嗣氏がちゃんと出演している。
フルハシシゲルの毒蝮三太夫氏もだ。
これはこれでちゃんとした「ウルトラセブン」だ。

 シリーズ化した作品の、「こういう未来もあった」はアリかな。
藤岡氏の怪我による降板で2号ライダーが誕生。
そこからずっと続いた仮面ライダーシリーズ。
シリーズ化してなかったら…という感じもした。
1号の姿も旧1号(というより桜島1号か)っぽかったし。

 でも、なぜ毒トカゲ男があんなに出てるんだ?
シオマネキングとガニコウモルはわかるが…。
自分が選ぶならジャガーマンかな。
地獄大使の第1号怪人だし。
カミキリキッドでもいいかな。
映画怪人なのに影薄くなっちゃったし。

真田丸の阿茶局 [映画・TV]

 今年の大河ドラマ「真田丸」。
毎回楽しんで見ている。
だが一つだけ複雑な思いがある。
斉藤由貴が演じている阿茶局である。

 自分が初めて阿茶局の存在に触れたのは中3の時。
TBSで放送した「関ヶ原」だ。
このドラマで阿茶局を演じたのは京塚昌子。
「おっかさん」というイメージの女優だ。
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 ちなみにこの一年後、「おんな太閤記」では篠ひろ子が演じている。
だが自分のイメージはやはり阿茶局=京塚昌子だ。

 その阿茶局を自分と同い年の斉藤由貴が演じている。
何か自分が京塚昌子と同年代になったような気がする
何とも複雑な気分だ。

 「関ヶ原」は現時点の「真田丸」の約20年後。
だから条件が全く一緒という訳ではない。
でも何かな〜という気分だ。

信長協奏曲 [映画・TV]

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 映画「信長協奏曲」を観てきた。
ちょっとネタバレもあったりするので、ご注意を。

 歴史パロディものは割り切って考えないと楽しめない。
そういった点では十分に楽しめる作品だった。
本能寺で本物が死に、山崎で現代に帰ると予想していたのだが、結構当たっていた。

 最後の時を超えたメッセージに涙というところは「JIN」みたいだった。
「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」もそうだった。
こういう設定は他に方法ないんだろうな。
観ながら、濃姫も一緒に現代にタイムスリップもアリかなとも思った。
濃姫の生涯って微妙に不明な点もあるんで、問題はなさそうだし。
でも残念ながら、それはなかった。

 ツッコミどころとしては、信長に「お前はもうすぐ死ぬ」と伝えた松永久秀。
お前の方が先に死ぬだろう!
もっとも、松永が持っていたのは高校日本史の教科書。
下剋上の代表として記載がある場合はあるが、死までは載ってないか。

信長燃ゆ [映画・TV]

 テレビ東京で放映した「信長燃ゆ」。
一番興味があったのが本能寺の変の真相。
本能寺から脱出した森坊丸が、訪れた女性(栗山千明)に真相を語るという形だ。
この女性は誠仁親王妃・勧修寺晴子と信長との間に生まれた子だと匂わせていた。

 黒幕は近衛前久。
前久自身は信長を最大に評価している。
だが、朝廷を守るのが自分の立場であるため、苦渋の決断をする。
自分に言いきかすような「これでいいのだ…」が印象的だった。

 誠仁親王に信長追討の令旨を出させる。
正親町天皇の譲位を餌に信長を京都に誘き出す。
そこを光秀に襲わせる。

 誘い出す役は勧修寺晴子。
晴子自身も譲位が真実だと欺かれて誘い役にされてしまう。
伏線として晴子と信長のラブストーリーがあった。

 令旨に同意する書状には毛利輝元や長宗我部元親の名前があった。
この辺りの機密性がちょっと疑問。
毛利が知っていたら中国大返しができなくならないか?

 安土遷都が出た時は「?」と思った。
でも後で、天下統一の後は大坂に本拠を移すと言っていたので安心。

 信長が諏訪で光秀を折檻するシーンや近江・丹波召し上げにはちょっとガッカリ。
信忠は信長に対して恐怖心を抱き、廃嫡への不安感も抱いていた。
だが武田征伐の後に家督を譲るといわれて安堵の涙。
おいおい、安土城に移った時点で織田家当主は信忠だろうに…。

 光秀は信長討伐に同意したものの、斎藤利三の進言で自身の天下取りにスイッチ。
室町幕府復興では士気が上がらないというのが理由だった。

 秀吉は前久から得た情報を利用して光秀を討った。
中国大返しが成功した理由が納得できるようになっていた。
続きがあるなら、これを脅しのネタにして猶子になるのか。

 ドラマとしてはそれなりに楽しめた。
だが本能寺の変の真相としては今イチな感じだった。
残念ながら「本能寺の変 431年目の真実」ほどではなかった。